はい、という訳で「タイトルはまだないのです」という話です。
以前、自作の駄文を載せたのを覚えている方はいますでしょうか?
今回はその続きを書きたいと思います。
以前書いたものは、下記のリンクからどうぞご覧下さいませ。
「
これから僕は暴走します」 「
以前、書いた駄作の続き」
少女の怒声は、少年の部屋に響いた。
「そんなに大声を出さなくても分かっているよ」
少年はふて腐れた顔になり、嫌そうに口から言葉を紡ぐ。
少年の言葉を聞いた少女は、目を吊り上げていかにも怒っているといった表情で、言葉を発した。
「だったら、ほら着替える!今日は特に急がないとダメなんだからね!今日は日直だって言ったでしょ?」
少年はふて腐れた顔で、まだ眠そうであったが、
このまま目の前の少女を怒らせたままでは仕方がないと判断して、口を開いた。
「分かったよ、じゃあ出て行ってくれ」
少年の言葉を聞いた少女はまた怒った。
「そんな事を言ってまた眠る気なんでしょう?その手には乗らないからね」
少年の企みを暴いて、してやったりという表情を少女は浮かべた。
しかし、少年はそれに動じずに溜息を吐いた。
明らかに相手にするのを嫌だという感じを隠そうともせずにである。
「違うよ、着替えるから出て行ってほしいんだ」
そう言い放つと少年は口を閉じようとしたが、次の瞬間にニンマリと顔に笑みを浮かべて続けた。
「ああ、もしかして・・・」
顔をニヤつかせながら、少年は少女に向けて言葉を続けて放つ。
「僕の着替えが見たいの?」
少女は一瞬だけ、その言葉の意味を理解できなかったが、
すぐに少年の言った言葉の意味を理解すると頬を赤らめた。
「何を言っているのよ!この莫迦!」
少女はそう言い終わると部屋から急いで出て行った。
「相変わらず、からかい甲斐があるな」
そう呟いた後に微笑してから、少年は立ち上がり制服が掛かってあるハンガーへと手を伸ばした。
着替えを終えた少年は、自分の机に置いてある机から鞄を手に取り部屋を出た。
腕時計に目線を逸らして時間を確認すると時刻は7時33分であった。
あのやり取りを約10分行っていたのかと思うと、
少年は朝から無駄なエネルギーを使ってしまったなと心中で呟いた。
そんな事を頭の片隅で考えつつも、少年は階段を下りて、1階に着くとまずは台所に向かった。
朝食を取る為である。
台所に着くと、さっきの少女が椅子に座って待っている光景が見えた。
さらに台所にはもう一つ人影があった。
「ん?お兄ちゃん、おはよう」
声のする方に視線を動かすと、キッチンの方でエプロンを付けた少女が、
自分に笑顔を向けて挨拶している姿が見えた。
はい、今日はここまでです。
いまさらながら、少年と少女の名前を一度もだしていないという・・・。
妹ちゃんは、これから名前を出せばいいのですが、
3回目にして、名前を出さないというのは不味いかなー。
いや、逆に斬新かもしれないけど、大概は初めに名前は出るよね・・・。
名前の件は置いておくとして、1回目から3回目まで見やすいようにまとめた記事を出すべきかな。
あと一応、話数とサブタイトルは入れたいという願望があるんですよね。
だから、一度まとめを出すべきかなーと思いまして。
あとはタイトルになっている「タイトルはまだないのです」は、
この作品自体にまだタイトルがないから付けた訳なのですが、これもそろそろ考えたいところです。
今後の方向性によってタイトルを決めたいのですが、これもまだ悩み中・・・。
方向性としては「架空戦記物」か「妖怪系」、
あるいは「ゴジラのオリジナルストーリー」を考えているんですけど、どうしましょう。
「架空戦記物」は現代戦の物じゃなくて、架空の兵器類を考えています。
ガンダムぽくなる予感がしますね・・・。
「妖怪系」はそのままなのですが、この文の感じで書くとなるとこれが一番適していると思います。
「ゴジラ」は色々と登場させて遊びたい、そんな願望がありますね。
このまま行くと、「架空戦記」か「妖怪系」になりそう。
取り敢えずは、主人公と少女の名前決めが先かな。
毎回の事ながら安定のグダグダクオリティー・・・。
読んで頂きありがとうございました!
コメントありがとうございます!
マフィンさん
やっぱり、昼寝は気持ちが良いですよね~。
夜に眠れなくなるので、いっぱい寝ると後が大変なのですが、
それでも、ついつい眠たくなってしまいます(^^;
昼に寝て夜も寝られれば一番なのですが難しいですね~。
幸美|・_・さん
幸美|・_・さんは短くて30分長いと1、2時間の仮眠をとってしまうんですね。
あくまでも、人よってですから長くなってしまうのは仕方がないですよ~。
睡眠時間も大事ですが、疲れや眠気が完全にとれたかが大事ですしね(^^
ああ、疲れている時や具合が悪い時だとついつい長めに寝てしまいますよね。
起きようという気はあるのですが、身体が言うことを聞いてくれないんですよね(--;
体調は寝ると少しは回復するので良いのですが、やっぱり夜が・・・。
規則正しい生活が良いとは思っていますが、
具合が悪いとついつい寝てしまい夜に眠れないという事がよくあります(^^;




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小説を書くのって大変ですよね。
創造力が無いと書けません。
ツバサ君は、けっこう才能あるのでは。
おはようございます!
バックナンバーも含め読ませて貰いましたがこれからどうなっていくのか凄く気になります(*^▽^*)
そして文才があるのでとても読みやすかったです!
私も小説書くのが好きで中学生の頃からずっとよくノートに小説書いてました。最近はほとんど書かないのですが未完のものやまだ自分なりに気に入っているものは取っておいてます。
なかなか小説書くのって奥が深く難しいですよね~ネタだけは閃めくんですがなかなかその先が書けないんですよね(ρ_;)
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