はいさい!掃除をしたツバサさー。
いらない物も捨てた(´・ω・`)

完成。
「希原 夏森」と「桐谷 雪(鳥変身バージョン)」。
『黒森町綺譚(Tales of the Black Forest)』をクリアした。
といってもクリアしたのは1カ月くらい前だったけど、
丁度、絵の方も完成したからこのタイミングで感想は書こうと思って。
関連記事(あらすじはこちらに書いてあるよ)


念写は過去に戻る事は出来ても、過去に起こった死は変えられない。
この設定があるから過去に戻れても、
切ない思いをする事が多くなるプレイとなる。
目の前にはいるのにその命を救えないという場面が多くなる。


新しい人々との出会いも切ない別れの始まりである。
でも、この出会いはきっとかけがえない思い出となるだろう。



毒ガス散布があった過去の電車へ。
犯人視点でも語られているから、
どうやって事件に至ったかも垣間見る事ができる。
犯人にも迷いがある者がいたり、社会そのものを恨んでいたり、
様々なタイプの犯人が登場する。



第三章でこの物語も終わり。
そして色々な映画のパロディが登場して、それを見つけるのも醍醐味。

この第三章では終章に相応しく妖怪視点でも語られる事が多い。
妖怪すべてが怖い存在ではないし、分かりえる妖怪は少なくない。
寧ろ、このゲームでは人間の方が怖く感じるのではないかな。

エンディングは2種類。
呪いを解くか、それとも真実に知るか。
セーブをしておけば二つのエンディングは見る事が出来るけど、
まずは呪いを解くエンディングを見てから、この物語の真実に触れて欲しいと思う。
【総評】オススメ度 ★★★★★良質な小説を読んでいるような感じで物語を進めていける。
人と妖怪、凄惨な事件、出会いと別れ。
それらを含めて良く練り上げており、全三章と短いシナリオではあるものの、
濃厚なシナリオが満足感を与えてくれて、良い小説を読了した後のような気持ちにさせてくれる。
全体的に切ない話が多く、しんみりとする内容ではあるものの、
ゲームをクリアした時にはとても満足感のあるエンディングを見られるだろう。
価格もセール時は123円で販売されているし、
何より自信をもってオススメできる一作となっているから、
機会があれば是非ストアページから購入して欲しい。高くてもいいからサイドストーリーを出して欲しい(´・ω・`)
読んでいただきありがとうございました!


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