今日ものんびりと 2023年04月11日
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【映画】シン・仮面ライダーを見てきた

はいさい!久し振りに早く帰ってきたツバサさー。
でも、何だか怠くて熱っぽい(´・ω・`)
スプリットタン 今日ものんびりと 2023年4月11日
完成が見えてきた。

先々週くらいのことだけど、『シン・仮面ライダー』を見てきた。

ネタバレ注意



~あらすじ~
時はSHOCKERが生体エネルギー「プラーナ」によって
人を人知を超えた存在オーグへと変身させられるようになった頃。
そんなSHOCKERを裏切った緑川ルリ子は、
SHOCKERから送り込まれた刺客クモオーグと戦闘員達に追われるようになっていた。

とある理由から本郷猛と共に逃亡を続けるルリ子だったが、
逃走の甲斐もなく、遂にルリ子は捕縛されてしまう。
しかし、本郷はバッタオーグへと変身し、戦闘員、そしてクモオーグを倒すことに成功し、
自らを「仮面ライダー」と名乗り、ルリ子と共にSHOCKERと戦う決意をするのだった。


敵の戦闘員を倒す時に流血や、グロテスクな殺し方をしたりして、
その辺りは好みが分かれるとは思うけど、
今までのシリーズとは違った方向性を目指したという点では面白かった。
アマプラで配信中の『BLACK SUN』よりは見やすかったかなぁ。

怪人を「オーグ」という名称で呼んでいたというのも、
現代風にアレンジが加えられていて、設定やバックボーンも練られているから、
その辺りは面白いところではあったね。
半面、様々なオーグや仮面ライダー2号が出てきたりして、
割と駆け足気味で詰め込み過ぎ感はあったかな。

『シン・ゴジラ』のように一体に絞る訳には行かないだろうし、
かといって『シン・ウルトラマン』ほど厳選しているという訳ではないから、
その辺りはちょっと勿体ないところではあったと思う。

後はルリ子が死亡して本郷に意志を託すんだけど、その本郷も最終決戦で死亡してしまって、
仮面ライダー2号の一文字に意志を託して、
自らは魂の存在として共に戦い続けるというラストだった。

死んだ者の意志を継ぐというのはよくある設定ではあるんだけど、
短い期間でそれが2度もあるというのは、演出としてちょっとくどさは感じたかなぁ。
後は後半になって敵として一文字が登場して、
そこから洗脳が解けて味方になったんだけど、意志を繋げて戦っていくというのなら、
最初から友人として登場させて印象付けておく、それが無理ならもっと序盤から登場させて、
彼なら遺志を継ぐのが妥当と思わせる何かが欲しかったなぁ。

魂だけの存在になるとはいえ主人公が死ぬというのなら、
死亡するだけのそれなりの理由や、
意志を受け継ぐ相手の妥当性や納得感はもっと意識していれば受け入れやすかったとは思う。
全体的にもっと尺があれば納得感が増していた作品というのが率直な印象かなぁ。

ただ、本作だからこそ描けたこと、
『シン』仮面ライダーだからこそ変えずに伝えたかったことは良かったとは思う。
ある程度、人は選ぶ作品ではあると思うけど、
シリーズのマンネリ化を避けるという意味では挑戦した作品という感じかなぁ。

面白いけど何かが惜しい(´・ω・`)
読んでいただきありがとうございました!

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テーマ:映画レビュー / ジャンル:映画
関連タグ:イラスト 絵のお話 映画 特撮 シン・仮面ライダー