さて、始める前にもう一度だけ。
メンタルの話で死に関わる話だから、苦手な人は読まない方がいい。
見ていて楽しい話でもないからね、正直なところ。
さてと、どこから話していくものかな。
今年は色々と、そう本当に色々とあったから、
書く事も膨大で何から手を付ければいいのか分からないんだ。
順序よく書いていくのがいいのだろうけども、
取り敢えず、遺書の話からかな。
二通所持していたけど、一通は破棄したよ。
これでよかったのかは分からないけどね。
なんで、破棄に至ったかというと先の事を考えてかな。
おかしいよね、あんなに死にたいと言っていたのに、何が「未来の事を考えて」なんだか。
まあ、ともかく破棄はした。
僕が自殺したいという事も遺書の事も彼女は知っているけど、
以前から読みたいって言われていたし、だから渡して読んでもらった。
ああ、破棄したと書いたけどそれは正確じゃない。
読んでもらった後に僕が燃やして終わりにしようと思ったけど、
彼女が燃やしてしまった。
確かに読んだ後は僕は燃やすとは言ったけど、君が燃やしてくれるとは思わなかった。
自分で遺書には始末をつけて終わりにする予定だったのが心残りかな。
ともかく、一通は破棄したんだ。
だけど、破棄したからといって自殺について完全にやめようと思ってはいないよ。
いやね、正直なところ自分でも今はよく分からないんだ。
自殺については諦めてないし、間違っているとは思っていない。
でも、君との未来も捨てたくはない。
だから、どっちつかずというのが一番正しい表現かな。
自殺用のロープや、腕を切ったカッターナイフの話が出た事もあったんだ。
自殺や自傷行為の為に買ったけど、
自殺をしないならロープは洗濯に、カッターナイフは絵にも使えるなんて君には話したけど、
確かにそれは真実だよ、嘘じゃない。
でも、それは別の面から見たもので、他の別の意図がない訳じゃないんだよ。
だって、そうだろう?一度、救われると、終わらせられると知った道具を手放せる?
確実に救われるんだ、そんなものを手放せないよ。
あれらは銃と同じだ、一度その頼もしさを知ったら手放せない。
道具に安心感を得るなんて、その道具に依存されていると君は思われるかもしれない。
でも、考えてみて欲しい。
2年だ、2年間だ。
ここ最近の2年間はずっと苦しい時だった、辛い時だった、寂しい時だった、不安な時だった。
あの日からずっとだ、ずっと自分は自分を救えないままだった。
道具にそれを求めて、死ぬ事にそれを求めて何が悪い?
じゃあ誰が救ってくれるんだ、自分自身でも救えなかったのに。
さて、ここまでは遺書の事、道具の事だ。
最後はいま付き合っている人の事で終わりにする。
僕は自分で言うのもなんだけど、交友関係は広くないから、
このブログを長く見てくれている人なら、
きっと誰と付き合っているのか分かる人もいると思うけど、そういう事なんだ。
何度かブログで名前が出た事があるけど、付き合っている相手はQなんだよね。
いや、死にたいと思う主な原因を作った相手なんだけど、
なんでかな、うん、付き合っているんだ。
どうしてこうなったのかは色々とあり過ぎて、何から書けばいいのだろうね。
簡潔に説明すると前にブログでも書いたけど、Qの行方が分からなくなった後、
しばらくしてから連絡が来て会ったんだ。
その後はQの力になりたくて尽力はしたんだよ。
それで告白されて付き合い始めてという流れ。
原因を作った相手の一人だから見捨てるというのも出来たんだけどね。
でも、そんな事は出来なかった。
全く恨んでいないと言ったら嘘だし、許した訳じゃない。
だけど、見捨てるなんて言うのだけど絶対に出来なかった。
「助けるよ、絶対。いつだって、どんな時だって」
これは好きなアニメの台詞だけど、あの時はそう君には言ったね。
君を助けたのは僕が辛い時に誰かにそうして欲しかったから、誰かに助けるよって言って欲しかったから。
君を助けたのは助けたかったからというのも大きいし、
自分自身が君を見捨てるなんて愚行を犯したくはなかったから。
だから自分への当て付けだよ、自分は誰かを助けられるって。
自殺したかった原因の一端が君にもあるとはまだ伝えていないね。
もう一つの原因のTについては君に話したけど、
君があんな事をしたからと死にたくなったんだとは伝えていない。
正直、迷っているよ。
このまま伝えずに生きるのも間違いじゃないんだと思う。
付き合い始めて最初は言動で不安にさせられる事はあったけど、
君が言ってくれた様に、僕と付き合って変われたと言ってくれたのも良かったと思う。
君が結婚しようと言ってくれたのは嬉しいよ、君の事も愛している心から。
でも、2年間ずっと辛かった自分を殺せるかといえば、
それは果たしてどうなんだろうね。
殺してしまってもいいのかな、ヒルフェも破棄していいのかな。
未だに不安ばかりだし、死にたくない訳じゃない。
苦しくておかしくなりそうな時もある。
そもそも、これでよかったのか。
これが正解だったのか。
自分はまだ迷ったままだよ。
だけど、いつかは決着はつけないといけないのも分かっている。
生きるにしろ、死ぬにしろ、ね。
君と生きるのは幸せだ、愛している。
そうやって生きるのも悪くない、いや寧ろ幸運に恵まれている自覚はある。
それも本当の気持ちだから、どうすればいいのかは自分で決めないとね。
今年が終わる前に書いたおきたかった。
もう少し早く書けばよかったんだけど、どうしても整理がつかなくてね。
自分の為に書いた事とはいえ、もし最後まで読んでくれた人がいたなら感謝するよ。
ありがとう。